うつ病ACの独り言

うつ病で休職中のAC社会人が思うままに日常生活などについて書いているブログ

フラッシュバックは心の安息時に現れる

2019年1月目も終わりますね。

明日から2月だと思うと時の流れの速さにびびります。

 

どうもこんにちは、うつ病AC社会人のマグです。

1月から復職し、まだフルタイム勤務ではないにしても徐々に社会人としての振る舞い方、社会の理不尽さを取り戻しつつあり、また生活リズムもようやく安定してきたのでそれがいちばんの成果ですね。かなりの配慮をしてくれている今の職場には感謝しかありません。

 

仕事は以前はバリバリ色んな仕事を任されストレス度の高い環境に置かれていたためか、今はまだ「慣れ」として単純業務で職場に配慮してもらっております。

・・・が!!!

これがまぁ、皮肉なことにとてつもないストレスなんですよね。入職以来、こんな楽な仕事をしているのは初めてで戸惑っています。

 

ずっとデスクに座りっぱなしでひたすら数字とにらめっこ…マジでこれだけ。これだけなんです。(それが仕事だと当初から植え付けられているのならば何の疑問も湧かないだろう)でも自分含め一部のデスクを除けば皆バタバタしている。あの人よく周りのこと見えてるなぁ業務きつそうだな、あの人全然周り見えてないな、とか。それ、こうしたら良いんじゃないかなとかよかったら手伝いましょうか?とか言いたい。でも言えない。そういう立場にないし「配慮された業務をこなす」のが今の自分の仕事だから。(そしてまた溜るストレス…苦笑)

 

でもやはり「配慮された業務」として隔離された自分であっても、自分が職場復帰したことで「あいつ復帰したんなら多少休んでも大丈夫だろう」とズル休みするおっさん職員は相変わらずいるし、まぁ世の中ってそういうもんですよね。

実際、前回の休職からの復帰時、直属の上司が自分の復帰にあわせて3週間も有給使ったんですよね笑…えねぇよテメェこの野郎💢💢💢(絶対に漏らさない心の声)(聴けば自分がいない間に他セクションとトラブル起こして体調崩したとのこと…自分のプライドを守るために争うだけ争って状況悪化させるとかほんましょうもない奴やな…そのセクションとの間にはいって調整とってたの自分なんでまぁ休んだ自分も悪かったよでも元はと言えば上司のお前の仕事の7割をお前の名前で仕事してたのは私なんですけどォオオオオオオ!?!??!?!お前が数回表彰されたその仕事!!!それ!!私がやりました!!!でも上司に花を持たせるのは部下の仕事だからと耐えがたきを耐え…アカンやめよう、怒りの声しか出てこない笑)

 

ふぅ、失礼しました。

今はとりあえず責任のある仕事は全く任されておらずドライに仕事は済ませてるけど(というかそれしかできない)、ちょっとでも今の部署の力になれるよう通る声で挨拶したりちょっとした雑用引き受けたりそういう細やかな気配りは気を付けています。

 

とにかく仕事してないとしんどいんですよ。(これぞ属性:社畜の本能?苦笑)

 

自分は飽き性なのでずっと数字を追ってると思考がだんだんあっちこっち行ってしまい、その瞬間に突然、過去のフラッシュバックが起きたりします。

まぁ簡単に言うと仕事暇で、暇なときに突然フラッシュバック起きて辛いっていう話ですNOOOOOOOOOoooo~~~~

仕事に集中しないとあいつら(フラッシュバック)が襲ってくる、怖い、だから仕事をいれないと駄目…というもう救いようがない感じHAHAHA…(号泣)

 

さて、タイトルのことなんですが。

先日たまたま本屋で見かけた好きな漫画の公式ガイドブック(絶版だったが復刻版として再発売された)が目に入ったので「ガイドブックか~つまり原作の内容切って貼っただけの本やろ?(酷い言い様だな)安いし買うか!」とたいして期待もせず購入したのがこちら。

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漫画「バ●ナフィッシュ」(※検索除け失礼)の公式ガイドブック


以下、簡単にバナ●フィッシュの作品案内というかプレゼン笑

漫画家吉田氏による「BAN●NA FISH」とは1980年後半~90年初期にかけて公開された漫画作品。

1980年代のNYが舞台。ストリートキッズのボスである白人少年を主人公に、彼を取り巻くマフィアと政府高官が秘密裏に進めるあるプロジェクトに巻き込まれていくという話。(雑)

キーワードはベトナム戦争から数年、暴力に人種差別やドラッグに銃、ストリートキッズ、マフィア、マフィアと手を組む政治家、裏を暴こうと奔走するジャーナリストや正義感溢れる警官、大人に利用され死んでいく子ども達、児童ポルノ、その子ども達を救おうとする少しの善良な大人たちと、人生で生まれてはじめて何の対価も求めずに自分を助けてくれた日本人少年に心を開いていく主人公…といった感じかな。(全くもって雑)

(作品タイトルのバナ●フィッシュとは『ライ麦畑でつかまえて』で有名な小説家サリンジャーの作品『バナ●フィッシュにうってつけの日』からとられています。同小説内でバナ●フィッシュとは幻の魚でありその魚をみたものは死ぬ…と描かれています。)

で、この主人公は少年時代のあるトラウマからフラッシュバックに悩まされるシーンが数回登場します。

以上が簡単な作品紹介でした。

 

話は戻って、購入したこのバナ●フィッシュの公式ガイドブック。

内容は思った通り7割が原作漫画の内容を切って貼った感じ、3割が公式の解説とか作者のコメントとかが入っている。その3割のうちの、ひとつの公式解説コメントに自分は衝撃を受けました

 

「皮肉な事に、平和な世界では感情や感覚を切り離す必要がないため今まで麻痺していたすべての恐怖が一気によみがえるからである。その証拠に主人公は友人と一緒に暮らしてリラックスしているとき、よく悪夢にうなされている。」(『BAN●NA FISH REBIRTH PERFECT EDITION』P288より引用。検索除けのためキャラクター名は伏せております悪しからず)※この解説は仮にこの物語の主人公が友人と日本に来て暮らすことで幸せになれるのか?というifクエスチョンに対する回答である。

 

いやもうこの文章がね…目から鱗というか…そうか、そうなんだ!と自分の中に眠る謎がひとつ解けたといいますか。

自分はいちばんフラッシュバックにうなされるのは眠る前の時間なんですが、あの時間帯こそまさに「安息の時間=フラッシュバックが起こりやすい」んですよね。

あとは仕事。とにかく仕事を詰め込まないと怖いのは「ふとした瞬間に蘇ってくるトラウマ」から身を守るためのものなんだったと。

 

そういうわけで仕事お休みの日は自宅にいる間はとりあえず映画やアニメ等、あんまり頭を使わずに楽しめる映像作品を見たりして時間を過ごすようにしています。

とりあえず一つ謎というか、対策可能な範囲まで自分のフラッシュバックが起こる時間が可視化されたので今後どうやって対策をとっていくかは手探りですが…ちょっと希望を見出せたってはなしでした。

今までみたいに仕事アンド仕事アンド仕事エンドレス仕事ォォ!!みたいな仕事中心生活は体調的にも無理なので、ここのあたりはゆっくり対策を考えていきたい。他人から仕事を押し付けられるのもいい加減に飽きたしね…笑

 

 

相変わらず雪ですね。

防寒&感染対策とってお互い冬を乗り切りましょう!

ではまた来月!

 

2019.1.31 マグ

 

 

今月観た作品リストめも

バーフバリ2(映画)

やがて君になる(アニメ・完結)

どろろ(アニメ・未完結)

約束のネバーランド(アニメ・未完結)

catch me if you can

フォレスト・ガンプ

レヴェナント

プライベートライアン

ブラックブック

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