うつ病ACの独り言

うつ病で休職中のAC社会人が思うままに日常生活などについて書いているブログ

薬と病気に対する自分なりの考え方とかの話

いよいよ秋っぽくなってきましたね🍁

どうもこんばんはうつ病AC休職中社会人のマグです。

 

今日はタイトルの通りお薬に対してと自身の病気についての考え方のお話をしたいと思います。(前回は記事タイトル詐欺でしたが今回はちゃんとタイトル通りですので…!笑)

 

 

ま~結論から言うと私は薬は苦手です。出来る限り服用したくない派です。

というのもお薬が効きやすい反面、副作用もめっちゃ出やすいタイプなんですよね~~~(なので鎮痛剤は14歳くらいの子ども用のやつで量も子どもと同じ分しか服用してません。)

 

ツイッターで初期からお付き合いのある方はご存知かもですが、実は自分はうつ病と診断され抗うつ薬を処方されても飲んでませんでした!!!!!(おい~~っ!)

抗うつ薬は劇薬ですし副作用も強いと聴いていたので怖くて飲みたくなかったのです…。

 

でも転職活動の面接で東京にいかねばならず、どうしても身体が動かないときに悩みに悩んで、ずっと飲んでいなかった抗うつ薬をそこから飲み出しました。5月の中旬くらいの時だったと記憶しています。

副作用に慣れるまでは1ヶ月くらいかかりましたが(眠れなくなる、味覚障害、吐き気、胃腸の不調、頭痛、頭がぼんやりするなど)転職活動でどうしても抗うつ薬の力が必要だったというのがきっかけでした。

 

転職活動がなければ多分今も自分は抗うつ薬は服用していないと思う。

 

どうしてもやらねばならなくて、耐えねばならなくて、でも身体が起き上がってくれない。でもそんな自分を全国5ヶ所も面接に行かせてくれたのは抗うつ薬の力があったお陰でした。(もちろん薬だけの力ではないんだけどね)

 

ちなみにこの頃、特に面接序盤は緊張で吐きそうになって面接の20分前に抗不安薬をいれてたけど3回目くらいからは面接にも慣れてきて抗不安薬は飲まなくなりました。抗不安薬のむと頭がぼーっとして受け答えがうまくできないんですよね…今思えばリラックス状態すぎて緊張感があるフレッシュなポーズを取れなかったのも良くなかったと思う。

 

以前の記事でも書きましたが私、今の職場しか面接経験ないんですよね…(つまり就活ほぼド素人)だから本当に今年は就職活動のお勉強をさせてもらえたと思う。

エージェントとかは最低10社はエントリーするのが普通とか、Twitterでみかけた就活学生は50くらいエントリーしたとか………すげー世界だな!?!みんな大げさに言い過ぎやろ~~~って思っておりましたがどうやら事実らしい…(唖然)

とても自分には無理だわ。そもそも50もエントリーしたいような職場があるのがすごい。みんな本命のためにとりあえず面接練習とかでエントリーしているのだろうけどエントリーして履歴書作成して試験(SPIとか)受けて面接して…ってそれだけでも十分すごいですよね。すごい…すごい尊敬する。そっかぁ、みんな学生の頃はそんな苦労を経験していたのだなぁ、とても自分では敵わないわ…と実感した社会人でした…。

 

うつ病患者にはとても無理だわ……(真顔)

 

 

話ちょっと逸れちゃったけど、とにかく自分は自分で「飲む必要がある」と判断したから今もこうやって毎日SSRI抗うつ薬)を服用しています。

 

私のなかで眠剤は飲まなくてもいいようにする目標はあるけれど、SSRIについてはやめる気はありません今のところ。あと極度の緊張状態になると身体が震えて声が出せなくなるので(これパニック障害?社交不安症?)頓服用に抗不安薬もやめる気はない。

 

なぜならどっちも「治る」ものだと考えてないから。

 

 

回復してきたらお薬を減薬、断薬することはもちろん正しいと思う。

 

薬は必ず副作用があるし身体に負担をかける。

でも皆飲みたくて飲んでるわけじゃないんだよぉおおおおおお!!!!!(心からの叫び)

 

飲む必要があるから飲んでるんだYO!!!!

 

私は子どもの頃からどうして自分が生きているのか、好きで生まれてきたわけでもないのに…と思っていました。とにかく苦しくてたまらなかったし毎日死にたいと思ってた。親が厳しく学校も休ませてはくれなかったのでちゃんと通ってたけど、登下校中に橋から飛び降りたいなと毎日橋のうえから川の水面を眺めながら小学校通ってました。

 

思い返せばずっと所謂「うつ」状態な人生だったんですよね

 

だから自分はうつ病だから抗うつ薬を飲んでいるんじゃなくて普通の人のように人間として生きていきたいから服用しているんだと思いたい。

 

本当はしにたいです。でもしねないんです。だから生きている間は少しでも自分や他人を尊重しながら、大人として責任を果たす為に工夫して知恵を絞って生きていくしかない。

 

だからもうアレルギーみたいなもんだと思って生きていこうかなぁと。

 

アレルギーある人はアレルギーの元を避けないと苦しいし最悪死に至るし、アレルギー反応を抑えるために皆抗アレルギー薬飲んでるよね?

私は自分の病気はアレルギーだと思うことにしてSSRIを服用し続けるつもりです

 

実際SSRI服用しだしてから生きやすくなりました。PMSうつ状態やイライラ、気分の波もなくなったし。(休職してるかもだけど)

 

うつ病寛解したら減薬していつか断薬をするのが通過儀礼だと思うんですがどうやらその道を自分は通ることはできなさそうです。。。苦笑

 

スギ花粉等のアレルギーもかれこれ23年の付き合いで抗アレルギー薬のお世話になってるけど、それと同じくうつというアレルギーとうまく付き合いながら生きていきたいです。

 

ちなみに多分もうお察しのことかと思いますが自分は医師の指示には100%は従いません。

ODはしないけど副作用強い薬飲むのは嫌だし、なにより自分のことは自分しかわからないのだから自分で対処していきたい。OPしない医師はお薬処方マシーンくらいにしか思ってないっすね………(医師の方ごめんなさい…)

でも「先生」たちは自分たちの指示に従わない患者は嫌なんですよね。そりゃそうだ~~~笑

法律上、薬の処方指示は医師にしか権限が与えられていないのだから。

でも自分のことは自分で決める、患者にはその権利がある。だからこれからもちゃんと受診してお薬は貰いながらうつと上手く付き合いながらも働いて納税して生きていきます。(不幸にも生きているが為にそれが課せられているから仕方ない…苦笑)

 

ただ不安なのは医師によって薬を処方したがらない人、薬の処方だけで済ませる医師の2パターンがあって今の主治医は恐らく前者なんですよね。製薬会社から接待受けて薬バンバン出しまくる医師と違って前者のが患者の身体を案じてくれる良い医師であることは間違いないんだけど…笑(小声)

 

(花粉症の診察でも何の同意もなく当然のように鼻にシュッとかして点数稼ぐところあるよね……笑 いろんな患者がいるのと同じでいろんな医師がいる)

 

しかし自分はシンプルに自分のアレルギー(仮)にあう薬が欲しいんだよ。それだけ。それ以外は医師でもなく医療機関でもなく、自分で努力していくしかないんだから。

だから薬だけで良いのです。(自分はね)

 

内科系の病気と同じで対症療法でしかないとシンプルに考えてます。高血圧の人も毎日お薬飲んでるやん?

(ま~SSRIは劇薬指定だからそれと同義にするのはちょっと乱暴だけれど………笑)

 

話は戻りますが今の主治医はあまりのも「良い医師」なので、自分とは病気に対するアプローチが違うなぁと感じております。良い医師ではあるのは間違いないんだけど。でもそれ以外にも今の主治医とは職場の絡みもあって言えないこととかたくさんあり、年があけたらもう少し近場のクリニックに変更しようかと思います…。

 

病気に苦しみ病気と戦っているのは自分。だから自分のことは自分が決める。ただちゃんと専門家の意見も取り入れつつ自分で努力もする。だから診察時間が2、3分なのならシンプルに反応を抑える薬だけおくれやす~~~というのが本音。。。笑

 (話も聞かずに説教はマジでやめて。俗に「先生」と言われる方々はお説教大好きマンだけれどそういうのは患者の話をきちんと聴く診察時間を確保してから言って欲しいぜよ。一方通行な診察になってるよって言わないとわからないんかい~~~!??!)(ブラックな本音すみませんアーッ)

 

繰り返しになってしまいますが自分は薬の服用は好きじゃありません。

飲みたくて飲んでるわけじゃねぇんだYO

でもそれを選択するのは自分なんだ

 

 

もちろん処方された薬は副作用がきつくて無理!ってなる時以外はきちんと医師の指示に従って服用する。ODも絶対しないしアルコールと同時には飲まない。

眠気が強い薬飲んだあとは運転しない。当たり前だけど薬を服用する以上は指示に従うよ。

 

つまり優等生と非行をギリギリでいくグレーな感じが自分にはあってるのじゃ笑

 

うつを完全に治す。そういう考えは自分にはさらさらねぇ!!!!!!(大声)

(治れるもんなら治りたいけど多分今世では無理ぽよ~~。かと言って来世もいらねぇけどよ…)

 

いやでもそういう考え自体はポジティブかつパワフルだし、それが様式美だと思うしとても良いことだとは思うよ。

 

でも小学生の頃から死にたくてたまらなくてACで、女の子というだけで差別され理不尽な扱いを受け犯罪被害にも合い、ストレスで自律神経失調症になってアレルギーと共に生きてきた苦しみは自分だけのものなんだ。誰も知らない自分だけのものなんだYO!!!

 

あなたもその苦しみはあなただけのもの!!!その苦しみと自分を大切にして!!あなたに決定権がある!!!

医師に従うも良し!病気のことを自分で勉強するのも良し!カウンセリング受けるのも良し!なにしたってあなたの自由!正解なんてないんだから。だけれどみんな自分に決定権があるから!!!

 

上記がこの記事のサビの部分ですから~~~~~~~!笑

これが言いたかったんです!!!笑

 

正直、自分と同じような境遇の人たちがどんな治療を受けてどんな薬を飲んでどんな生活をして病気と向き合っているかとかすごく敏感に受け止めていました。自分のこれは間違っているの?それが正しいの?とかね。

でもたぶん正解なんてないんだよなぁ。

ひとことでアレルギーといっても、蕁麻疹が出る人、頭痛だけの人、喉が痒くなる人、アナフィラキシー起きる人等々…人によっていろんな症状があるのと同じで結局その人の苦しみや病気はその人のものなんだよね。突き放すような言い方に聴こえるかもしれないけれど、実際それが事実だと思うし何も悲しいことではないと思う。

それでも我々は同じサバイバーであってchallengedだと思ってます。

みんな自分なりに生きていきましょう。何をどう選択しても、誰しもがその時それが最善だと思って選択しているはずだから、それが正解なんですよ、きっと。

 

 

 

ACのクソ田舎記事書くとか前回予告していたのにばっちりウソ予告になっちゃった笑

(そのクソ田舎に急きょ数日滞在しておりましてヘトヘトになり若干ナーバスになってます…苦笑)

また機会があればそのうち…いつか…きっと…か、書きますゴニョゴニョ…

 

朝晩冷え込んできたので皆さんお身体お互いに自愛しつつ過ごしましょうね。

ではまた!

 

2018.10.17 マグ

 

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